2007-05-08 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
しかし、残念ながら、この間、民間放送連盟あるいは民放労連、この幹部の人たちと会ってみても、自主規制案を作る気配は全くないし、それに着手した気配もありません。自主規制案を提示して、立法府にこれでいってほしいと、だから法規制やめてくれと言うんならともかく、自主規制案を作っていない状態でやめろと言っても、これは筋が通らないんじゃないかというのが私の意見です。
しかし、残念ながら、この間、民間放送連盟あるいは民放労連、この幹部の人たちと会ってみても、自主規制案を作る気配は全くないし、それに着手した気配もありません。自主規制案を提示して、立法府にこれでいってほしいと、だから法規制やめてくれと言うんならともかく、自主規制案を作っていない状態でやめろと言っても、これは筋が通らないんじゃないかというのが私の意見です。
私は、それはそれでいいと思うんだけれども、問題は、そう言いながら具体的な自主規制案を民放労連も新聞労連も、実はつい二週間前も新聞労連に招かれて勉強会へ行ってきたんですが、自主規制と言いながら全然具体的な案をつくってない、出さないことなんですね。そのことを幾ら言ってもだめなんですよ、彼らは。もし自主規制と言うんだったら、法規制がけしからぬと言うんだったら、自分たちで自主規制をつくるべきだと思う。
そうした事例が多く指摘されていることにかんがみまして、今回の自主規制案では、まず最初の保証契約のときに、この根保証制度あるいは極度額の意味を十分に説明する。すなわち、これは、今貸すのは三百万でありますけれども、あなたは極度額ということ、最高一千万まで保証義務を負うということもあり得ますよということを十分に説明するということでございます。
大学における研究というのは、研究の自由を原則としつつも、社会における文化活動の一部であり、研究者自身による倫理的、社会的責任の自覚と厳しい自主規制のもとに行うことが重要であるという認識のもとに、自主規制案をつくることになったわけでございます。
自主規制案が立てられまして、それが検討されておりますが、もちろんこれに期待をするのでございますけれども、アウトサイダーもいっぱいいる。
○松浦(利)委員 あと和田委員の関連質問がありますから取り急いで質問させていただきますが、またこれは通産大臣で恐縮ですが、三月の十九日に例の自主規制案を発表されましたね。九二年度も継続して百六十五万台をするというふうに御決定をなさいました。この決定をしなければならなかった背景及び目的、その意義は何だったのかということが第一点。
広告規制につきましては、訪販法の改正が予定される前から我が協会といたしましてはガイドライン委員会というものを設置いたしまして、倫理綱領でなお不十分な点を見直しまして、さらに強力な自主規制案をつくるべく現在作業を着々と進めております。 以上、社団法人日本通信販売協会の活動の一端を申し上げましたが、ここで一言お願い申し上げたいと思います。
また、広告規制につきましては、訪販法の改正が予定される前より、我が協会におきましてはガイドライン委員会なるものを設置しまして、倫理綱領でなお不十分な点を見直しまして、さらに強力な自主規制案をつくるべく現在作業を進めております。
ですからやっぱり、こういう広告も結構でありますが、やはり銀行局長通達のことを十分に頭に置いて、こういう広告なんかは電話ボックスへ入れておくようにというぐらいのやっぱりきめ細かいことを、銀行局長の方も大事でありますが、サラ金業者自体がいわゆる自主規制案というものをつくって大蔵省に出す、こういうふうになっていると思うんですよ。
つきましては、必要があれば通達の改正をするなり、あるいは今、庶民金融業協会というのが先ほども出ましたが、貸金業協会に今切りかえ中でございまして、その貸金業協会の中でまた具体的に自主規制案みたいなものもつくってもらうことも考えられるわけでございますから、そういうようなものの中でそういう新しいケースについての規制みたいなものを何とか実効あるものにしてまいりたいと思っております。
それから協会も今までの自主規制案の中の協会を今度新しい法律の協会にこれを切りかえていくというちょうどその切りかえ最中でございまして、依然としてまだ途中経過みたいな状況なんでございまして、いずれにいたしましてもできるだけ早くそういう協会なども切りかえをいたしまして、体制を整えまして、そして業界みずからがこれに真剣に対応するような姿勢を私どもといたしましても側面から指導してまいりたいと、こう思っております
一つは、日本海沿岸の六県会議がイカ釣り組合等で資源保護のために自主規制案が出されたのですけれども、案がまとまっていない。水産庁の援助と指導をぜひお願いしたい、こう言っています。 それから二つ目には、沿岸小規模漁業者にも負債整理資金が活用できるようにしてもらいたい、さっきから議論になっております。 三つ目には、新しい魚種に転換するための魚種開拓を具体的に実現方お願いしたい。
その結果、韓国は昨年末、自主規制案を示したわけです。ところが、その自主規制案というものがわが国の要求とほど遠いために、ことし一月には水産庁のトップ会談も開かれたわけでございますけれども、結論が出ないままに終わり、とりあえず実務者レベルで解決策を話し合うということが決まったわけです。
そこで、これは業界に対しまして、諸外国の例を参照して、プロパーの自主規制案を取り入れる。これは現実にプロパーの資格制度を持っておりますのは、アメリカの先ほど御指摘の案は別といたしまして、現実に法令上の根拠を明確に持っておるのは、たしか私の記憶では西ドイツのみであると思います。
○中野(徹)政府委員 私どもといたしましては、六月という期限を切って業界に自主規制案の提示を求めているわけでございまして、その業界提示の案が、私どもの判断といたしまして世論の批判にたえ得ないものであるならば、その段階で決意をせざるを得ないというふうに考えております。
そこで、プロパーの問題につきましては、業界に対しまして自主規制案の作成を要求いたしまして、この自主規制案は、業界との話し合いによりまして、六月中にはっきりしたものをつくって持ってくるという形になっております。われわれとしてはその業界の自主規制案を拝見いたしまして、われわれとしての判断を、あるいは将来どういうふうにやっていくかということをさらに判断していきたい、かように考えております。
○橋本国務大臣 古いことを知らないと言ってしかられたり、また古いことにとらわれるなというおしかりを受けたり、大変複雑でございますが、いま私は、御信頼がいただけるかどうかは別として、とにかく自主規制案を持ってくると言っているのですから、それを見て、その上で判断をしたいということを申し上げたわけであります。
そして私は、いま薬務局長が申しましたように、自主規制案を業界がつくると言っているのですから、まずその業界の規制案というものを見せてもらおうと思っています。その中身によっては考えなければならぬ部分もあるでありましょう。ただ、すでにそういう話に入って自主規制案の作業をさせておるのでありましたら、私はそれを待ちたい、そしてその中身を見たいと思います。
しかも首相は、第二回ニクソン大統領との会談で、みずから行き詰まった政府間交渉の再開を提議して、先方に対し品目別規制政府間協定成立への期待を与えながら、最後に、本年初頭、大統領のライバルであるミルズ下院歳入委員長とわがほう業界との間に民間自主規制案が成立するや、保利官房長官が軽率にも日米政府間交渉打ち切りを声明し、米大統領を激怒せしめたことは、驚くべき外交史上の失態であります。
○佐藤内閣総理大臣 これは折衝の衝に当たった田中通産大臣からお答えするほうがいいかと思いますが、ただ概略申しますと、最初自主規制に入った、そうしてそれがただいま言われますように、実施の期間に入ってわずか三カ月、そういう際にまたあらためて協議をする、そういうものに何か割り切れないものがある、こういうお話だと思いますが、その点については、最初からやや日本側の受けている自主規制案と米側のそれに対する評価が
○国務大臣(田中角榮君) 大平、宮澤両大臣が、業界の自主規制案なるものを認めておったことも、私は承知をいたしております。私自身が、宮澤君のあとを受けて七月五日、通産大臣に就任をした直後の衆参両院の委員会におきましても、自主規制が最良と考えております、こう公式に述べておるのでありますから、それはそのとおりでございます。
そういたしますと、先刻申し上げましたように、立法という方法は容易なことでない、これはまずそう考えてしるかべきでありますから、それならば、さてどうするかというときに、こういう自主規制案が出てまいった。そこで、当時私どもとしては、これはしごく常識的な判断になりますが、これでもベター・ザン・ナッシングであろうという表現を使って申しております。
○曽祢委員 私もしろうとながらずっとこの交渉の新聞記事等を見ておりますると、自民党の福田一委員長等が向こうに参られて、いろいろ議会筋とも話したけれども、その一種の結果として、業界の自主規制案はどうかというようなお話が今日突然出たわけじゃないのですね。それはよくわかっております。
○国務大臣(宮澤喜一君) 先ほど申しましたように、ただいま事がまだ結着していない段階において、しかも業界の立場からどう見えるかというお尋ねでございますから、それについて考えますと、ただいま業界では、従来のように化合繊についてこまかく品物を分けて規制をするという方式でなく、化合繊だけでなく、もう少し広い範囲において、しかもこまかな仕切りを設けずに、ある程度オーダリーな伸び率を確保する、そういう自主規制案
○中尾辰義君 業界のほうは明後日の八日に自主規制の宣言をするように放送がございましたが、この業界の宣言は多分ミルズ法案の趣旨に沿ったものであると思うのでありますが、これは、従来提案をされてきたものに比べまして業界の自主規制案はどの点が有利なのか、その辺のところをひとつ説明を願いたいと思います。
○近江委員 この繊維交渉であまり譲歩した自主規制案をわが国が受けるとなりますと、今後、鉄鋼等も期限切れが迫っているのじゃないかと思うのですが、そうした再交渉に非常に大きな影響を与えていくのじゃないか。その点を非常に心配しておるわけですが、その点、大臣としてどのようにお考えか、簡潔にお願いしたいと思います。